映画「ツレがうつになりまして。」の感想と気になる名言を5選を紹介!

「ツレがうつになりまして。」について

映画「ツレがうつになりまして。」は、原作は細川貂々(ほそかわてんてん)コミックエッセイです。

略して「ツレうつ」

原作「ツレがうつになりまして。」は、2006年に出版され、2007年に「その後のツレがうつになりまして。」、2011年に完結編として「7年目のツレがうつになりまして。」が出版されています。

2009年にTVドラマ化後、2011年に映画化しています。

この記事は、映画「ツレがうつになりまして。」の登場人物やキャスト、名言集、考察と感想です。

登場人物

髙橋晴子(ハルさん)…宮崎あおい
夫のことを「ツレ」と呼ぶ、ズボラ主婦。
冒頭、自身は「プロの漫画家と呼ばれる人とは少し違う。バリバリと漫画を描く人のことを言う。」と自虐的に言う。
ツレがうつ病になり、結婚当初の自分を思い出したり、本人もヤル気を出して行く。

髙橋幹夫(ツレ)…堺雅人
幹夫は、「高橋」ではなく、「髙橋」だというこだわりがある神経質で真面目なタイプ。
映画の中でも医者に「誰でもかかる風邪のようなもの」と言われれば、「風邪のようなものだから会社を休めない」と言う。

髙橋和夫(幹夫の兄)…津田寛治
空気読めない兄。
本人は家族がいるらしく、幹夫に「子どもにお金がかかるから頑張っている」だとか「養う相手がいるなら頑張れるはずだ」と言う。

栗田保男(晴子の父)…大杉漣
晴子の父らしく、明るく穏やかな性格。「書店の次男坊」がうつで自殺し、それをとても悲しむ。

栗田里子(晴子の母)…余貴美子
晴子の母らしく、明るい性格。晴子や幹夫のこともとても心配している。

杉浦(幹夫と同じ患者)…吹越満
幹夫とは正反対の人生を歩んでいる感じだが、幹夫と意気投合し、病院でよく話し相手になっている。

イグ…イグアナ
ペットのイグアナ。映画中に何度もアップがあったり、晴子や幹夫の上に登ったり愛嬌がある。最終的に晴子の連載の題材にもなる。

チビ…カメ
ペットのカメ。亀のような幹夫がカメを可愛いと飼ってきた。

映画「ツレがうつになりまして。」あらすじ


晴子は売れない漫画家。

夫のことを「ツレ」と呼び、幹夫は晴子のことを「ハルさん」と呼ぶそんな間柄。

ある日、クレーマー係を仕事でこなしているツレはうつ病にかかってしまう。
そんな幹夫を心配して、「仕事を休みな」とか「辞めたらいい」と言う晴子だったが、真面目な夫は「自分がいないと困るから」と言って仕事を休まない。

症状は悪くなる一方。
何とか仕事を辞めることが出来たが、その頃にはカメのように布団に包まり塞ぎこむ一方だった。

そんなツレを見て、晴子は自分は「ガンバらないぞ」と決意する。そして、漫画家への情熱を思い出して行く…。

映画「ツレがうつになりまして。」の感想・考察

映画「ツレがうつになりまして。」は、タイトル通りうつ病のお話です。
うつ病と聞くと「ちょっと重たい話なのかな?」と想像する方が多いと思いますが、リラックスしてみることができました。

特に印象的だったのが、映画のラストの講演会で、うつ病のきっかけとなった人との再会するシーンですね。このシーンはとても感動的なのでとても印象に残っています。

原作がエッセイ漫画で原作者の貂々さん(映画中ハルさん)が「漫画家」という設定もありますが、
ハルさんが毎日書く「絵日記」に描かれているハルさんやツレの絵が動き出すという魅力的な演出も見どころです。

ちなみにツレ役の堺雅人さんですが、
食事は割と作る派なんですが、「味」よりも「工程」を大事にしているそうで、ご飯を作り終わった時に洗い物も終わっていなければ嫌なタイプなんだそうです。

そんな堺雅人さん、生涯独身を貫くと勝手に思っていました・・・ごめんなさい。。
それがなんとなんと、あの大奥で共演した菅野美穂さんと結婚されましたよね。
今では2児の父ですし、良いパパをしているんだろうなと思います。

この当時、篤姫で宮崎あおいさんと共演し、このツレうつでも共演されていたので、
「結婚の話を聞いた瞬間宮崎あおいと!?」と思ったものでした。

ツレうつは今は亡きバイプレーヤーズでお馴染みの大杉漣さんも出演されていて、豪華なキャストです。

この映画を通じて学んだこと

日常生活の中で、あいさつ感覚で気軽に発していた言葉

「頑張ろうね!」

頑張っている人や頑張れない人に向かって、この言葉はNGなんですね。
頑張りたくても何かしらの理由で頑張れない人だっているわけですし、本人が頑張っているのに人からは言われると、落ち込んだりプレッシャーになる人もいるわけです。

「頑張ろう」以外に何と言えばよいのかすごく悩んだこともあり、未だにその答えは見つかっていませんが「頑張ろう」は多用しなくなりましたね。

この映画を通じ「頑張ろう」という言葉は、何気なく使ってはいけない言葉なんだなと学びました。

個人的なツレうつ名言5選

「宇宙風邪」・・・うつ病のこと
「ツレがうつになりまして。」・・・映画のタイトルでもありますね。晴子が映画内でもそのまま言っていました。だから仕事ください!
「ガンバらないぞ」・・・晴子はあえて「ガンバらないぞ」方針でした。
「会社を辞めないなら離婚する」・・・晴子が幹夫にいったセリフ。かっこよかったです。
「忙しくてみんなうつ病みたいなものだ」・・・ブラック企業あるあるだなですね…だから、辞めるなんて甘いこと言うな!みたいな話。

原作者「細川貂々」や監督「佐々部清」の作品など

原作者の細川貂々さんですが、冒頭でも紹介したツレうつの3作品や、
映画中で晴子の連載が決定したイグアナのイグが主人公の漫画「イグアナの嫁」の他に、
うつ病についてや自己啓発本、ダイエット本などを出版されています。

また細川さんは38歳で息子さんを出産されておりますが、出産本や教育本も出版されています。
世のママさんたちは教育本は気になるんではないでしょうか。

ブログ「てん・にっき」も変わらず更新中です。
イラストや漫画のお仕事について、トークイベントや「生きづらい」についての講演会についても綴られています。
細川貂々さんの作品が見たい!イベントに参加したい!という方はこのブログをチェックした方がよいですね。

監督の佐々部清さんは、2004年日本アカデミー賞優秀賞受賞の「半落ち」や同じく堺雅人さん主演の「日輪の遺産」も手掛けています。

まとめ

実は、結婚直前にこの映画「ツレがうつになりまして。」をツレとみまして、

お互い「こんな夫婦になりたいね」と言った思い出の作品でもあります。
それくらい夫婦の「愛」が詰まった作品です。

「健やかなるときも”病める”ときも…」の夫婦のあり方ですね。

新婚さんや結婚前の方には観て欲しい映画ですね。

映画「ツレがうつになりまして。」は「Amazonプライムビデオ」で観れます!

『ツレがうつになりまして。』の視聴はこちらから

 

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